“まさかのハワイで入院編1”
★このブログは、自身がハワイで肺気胸になりハワイのSTRAUB(ストラウブ)病院に入院・手術をし、
退院から通院、帰国までの約1カ月を帰国後まとめたものです。
同じ様な状況で不安になっている方に少しでも安心して貰えたらと、
一人ではないのだと、もし誰かの為になるならばと思ってブログを書きました。(2015年6月)
→ブログ★ハワイで手術して来ました
“楽しむはずのハワイ編”をどうぞ
シェラトンワイキキのドクターズオンコールを出て15分くらいでしょうか、病院へ到着。
ビビリ抜いて車椅子で簡易的な受付らしき所で待ちました。
(後で知るのですが、ここは緊急時入口のようです)
少しするとトランスレーターと云われる、医療通訳士の方が来てくださって
自己紹介とこれから何処へ行くのかとの説明。。。
そうして処置室へ。ベットに寝かされ何やら沢山の先生と看護士がわらわらと。。。
そして手際良く看護士が血液検査の為血を3本ほど抜いて行き、点滴用の針もプスリと。。。
(この手際の良さには驚きました。本当に早いんです。)
そして、通訳士の方から「気胸の症状が良くないからドレーンを入れます」と!!!!
前に日本でドレーンを入れた時は2週間は帰れ無かったハズ。。。。。。。!!!!!って事は、
帰れない!?頭の中が真っ白で真っ白で、でもドレーンを入れなくてはならない現実。
しかも「細いチューブね」って!日本ではドレーンチューブってそんなバリエーションなんて
聞いた事が無い!。。って知らないだけで有るのでしょうが、知ったこっちゃないよう!!という気持ちでした。
そして着替え。
昔“ER緊急治療室”っていうアメリカの緊急医療ドラマで見ていた為、見覚えのある入院着に着替えさせられました。
いざ処置!
日本でドレーンチューブを挿入した時は部分麻酔だけでした。
が!ハワイでは眠らせてから部分麻酔して処置だそうです。
うーん眠っている間に事が済んでいるのは良いですが、何をされているかの不安も若干感じまた真っ白。。。
夢であれ。。。。。
どれだけか経って目を覚ますとまた右側脇下にチューブが。。。。そうしたら痛い。
現実でした。チューブの先には吸引機がありました。これからのお友達。
途中MRIへ。そうして私に用意された病室へ。
320号室。アメリカはプライバシーの尊厳の為?なのでしょうか、全て個室のようでした。
トイレ洗面所シャワー付きでした。しかし私はお手洗い以外基本ベットの上。
しかも、お手洗い時はナースコールで看護士と一緒にお手洗い。。。。
肺にチューブを入れただけなのに。。。と思いつつも安静に。
というのは、以前日本では吸引機を連れて売店や散歩をしていました。違うものなのですね。
そうして落ち着いたのが夕方。もうズタズタで、もちろん明日帰れない事と
旦那サマに迷惑を掛けてしまった事と、自分の不運?情けなさにポロリポロリと泣いてしまいました。
旦那サマは大丈夫と必死に慰めてくれてその優しさにもポロリポロリ。。。
旦那サマには少し落ち着いた事と何より旦那サマの事も心配で遅いのでタクシーでHotelへ
帰ってもらった。疲労しきって夕食時間。本能的に食べねば!と思い頑張って食す!
と『身体を拭こう!』と看護士さん。
拭く拭く拭く。
そして寝る!
チューブを入れた右側背中脇下が痛むので、痛み止めを飲みました。
が、このハワイの病院は痛みを10段階で表現するようで10がMAXで聞かれました。
5かなと伝えてみました。よくわかりません(笑)
夜になると人は。。。私はでしょうか、心細くなりました。。。
ポロリポロリポロリポロリ。
しかし、ここの看護士さんには本当に救われました。
言葉は通じずも、“大丈夫だよって”伝えてようとする意思に感動しました。温かい気持ちでいられました。
検診に来る看護士さん達みんな、“大丈夫?って心配しないでいいよ”って、みんな励ましてくれました。
(もちろん英語ですが、、、なんとなく伝わりました)
私が日本人だって言ったら、“日本は良いとこだね”って“日本に早く帰れるよ”と。。。
素敵な看護士さん達でした。
そしてここの病院が無料Wi-Fiがあり、通信可能!救われました。
日本の出発日ケータイを一時は家に忘れまぁいっかなんて諦めず、
旦那サマがケータイは持ってきた方がいいって取りに行って貰ったら、という事が無かった時のこの虚無感を考えるとゾッとしました。感謝です!旦那サマ!
あわわわわ。明日レントゲンです。これからどうなるんだと思いつつも、眠りに努めました。
続きは、
ハワイで手術して来ました 3/7
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私も藁をもすがる気持ちでしたので、お力になれたら幸いです。