“術後〜退院迄の経過編”
★このブログは、自身がハワイで肺気胸になりハワイのSTRAUB(ストラウブ)病院に入院・手術をし、
退院から通院、帰国までの約1カ月を帰国後まとめたものです。
同じ様な状況で不安になっている方に少しでも安心して貰えたらと、
一人ではないのだと、もし誰かの為になるならばと思ってブログを書きました。(2015年6月)
→ブログ★ハワイで手術して来ました
“まさかの入院編1”
“まさかの入院編2”
をどうぞ
5月14日。入院7日目。術後1日目。
朝まさかの体重測定!
こんな日にまで。。。。
朝食:ふやけたオートミールにスクランブルエッグにソーセージ。。。。
わりかし普通な朝食。。。。。
私は昨日といっても数時間前まで手術を受けていたよなぁ〜なんて。。。と思いつつ食べました。
吐き気をもよおしながら。
昼食。もう疲れてしまいました。
普段、あまり肉を食べない私にはこの国の肉中心メニューが少しづつ辛さを感じていました。
甘めの味付けの鶏肉煮?に大量のマッシュポテト。。。私はまだ術後24時間も経ってませぬ。。。
それが術後爆発!昼は手をつけられませんでした。。。
(でも、サラダ右隣の“ジェロ”ゼリーは食べました★美味しいです。)
それを見兼ねて旦那サマが日本食を調達しに出かけてくれました。(涙)
昼過ぎ、トイレに自分で行く事を許されナースコールでトイレへ。
なんとなく残尿感が残り、看護士さんに通訳士さんを通し聞いてみる。
すると残尿チェックする機械が!(何でもあるんですね。)
妊婦さんのエコー検査のような物で下腹部をコロコロ。。。モニターには画面が真っ黄色に!
尿管を入れなくちゃいけないと言われ、拒絶。アレは気持ち悪くて嫌なんです。
何とか1回目を回避する方法をもらい、尿管の簡易的な管を膀胱に入れると尿が出る事1リットル!!!!
次の残尿チェックで反応があれば尿管だと。。。うー。
数時間後Dr.kが検診。の残尿感は、痛み止めの点滴からくる副作用だと。
痛み止めを使わなくなれば無くなるだろうと。早速痛み止めのボタンを押すのを止めた。
トイレにマメに行き残尿を排除だ!と祈る。
夕食。
旦那サマが買ってきてくれたそばを食べ生き返りました。栄養は口から!そこから体力を!治癒力を!
と思い頑張って食べました。
残尿感チェックは深夜〜早朝迄の続きました。途中危なかった?!のですが、
無事クリアする事ができました。よかった。
5月15日。入院8日目。術後2日目。
いつもの早朝レントゲン・血圧・体重測定。
Dr.A回診。チューブの吸引管を止める。
朝:旦那サマが買っておいてくれたおにぎりを食べました。美味しい。。。
今は体力をつけて回復を!頑張って食べないと!
昼食、旦那サマが買っておいてくれた日本食を食べる。
午後:沢山の水分やら抗生物質であろう点滴が取れる。(やった)
トイレに初めて自分だけで行ける!!(けれど、終わってからナースコールをしてくれと)
そして、病棟を歩くように言われる。
そして、呼吸訓練機で肺を強くしなさいと。
これが呼吸訓練機です。吸うと青いものがふわ〜と浮きます。
夜:旦那サマが買っておいてくれた日本食を食べる。
本当に旦那サマの買ってきてくれた日本食に救われました。ありがとう旦那サマ!
5月16日。術後3日目。入院9日目。
いつもの早朝レントゲン・体重測定。
午前中にDr.A回診。
いつもと別の私の管と機械を繋げている管を止める。
午後3時にレントゲン。結果良好!
明日朝6時(早いですね)!?にドレーンを抜去という事!嬉しい。チューブ無しで日本食に帰れる!!
5月17日。術後4日目。入院10日目。
いつもの早朝レントゲン・体重測定。
約束の6時。。。ドレーン抜去に来ない。
待つ事1時間半。
7時半Dr.Aではなく、坊主頭のDr.と研修医であろう黒ぶち眼鏡の人(この人は毎日来てた)が来た。
ドレーン抜去。麻酔無し。
ドレーンを入れた時は寝かせて麻酔なのに、抜く時は麻酔無しの縫合。むぬぬ。
少し痛かったけれど、我慢の出来ない事ではなく無事クリア!
坊主頭のDr.に呼吸訓練機で吸ってみてと言われ、吸う。
おおおおお!吸いの数値が高く出た!よかった。
みたいな事を言って、坊主頭のDr.と研修医は帰って行きました。
これが肺に入っていたチューブ。
普通に部屋のゴミ箱に捨てていきました。
ここの人達、点滴の空き容器も病室のゴミ箱に捨てていきます(笑)
そして、抜去後の私です。見たい方、クリックして見てくださいませ。
朝食。フレンチトースト★ガッツリ完食!!美味しいです!
9時過ぎ(主な出来事は朝ばっかり。。。)
Dr.A回診。なにやら2デイズやら1ウィークやら言って帰って行きました。こ
のDr.回診時に絶対通訳士さんを通してくれない(笑)
そして突然の退院OKが出る!!!やった〜!!!
。。。ここから手続きに結構時間がかかり、本当に退院なの?と疑う。
1時間。。後に退院の説明。
薬局で痛み止め等の処方をして貰ってと、明2後日レントゲンの為通院するようにと。
そこで帰国までの話をすると。ああああああ!嬉しい。
本当に自由だぁという気持ちで泣きそうでした。
入院10日間、密度が高過ぎて抜け殻の様でした。車椅子を用意して貰ってタクシー乗り場へ。
最後看護士さん達がカードをくれて、エレベーター乗り場までサヨナラをしてくれました!
すっごく嬉しかった!看護士さん達には本当に助けられました。
すっごく暖かくて陽気!お勤めから帰る時は「家に帰るねー」って言いに来て帰って行きました。
本当に嬉しかったです。
気のせいか、旦那サマといる日中はあまり話しかけて来ないのですが、
夜1人になると話してくれた様な。。。。本当に素晴らしい人達でした。
気持ちが明るくなりました。身体も心も。。。本当のホスピタリティーだなぁって。
さよなら!!ストラウブ病院!
そしてこの景色は私が病室から見ていた唯一の外なんです。
ブログ★ハワイで手術して来ました 6/7
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私も藁をもすがる気持ちでしたので、お力になれたら幸いです。