ありがとう、ソラちゃん。

こんにちは、yojibeeです。

先日、8月12日我が家の家族のソラちゃん(ミニチュアダックスフント)が永眠しました。

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享年15歳。人間でいうと70歳代後半だそうです、本当にありがとうございました。
すごくすごく悲しかったです。昨日13日に葬儀をしてきました。

 

2週間前から身体を壊し始めており、持病の膵臓をこじらせたことから始まり

膵臓だけならば、死に直結した物では無いから大丈夫だと聞き、数日で退院できるならばと入院させました。
痛みだけはあってはならない、必死にそう思って辛くとも入院を選びました。
犬だって痛みを取って貰う権利はある!家族だもの、そんなの見ていられません。

数日した頃、隠れていた肝臓が悲鳴を上げ(肝臓は再生しない臓器、後はゆっくりと弱っていくだけの臓器だそうです)だしました。。。。。

日に日に衰弱し、食欲も無く最後は水までも自ら摂りませんでした。。。。

もう、痛み止めを点滴しても膵臓の痛みは取れず、腎臓から痙攣がおこる毎日でした。
そんな苦痛に耐えて私たち家族に会ってくれていました。

毎日面会するために、とても小さな身体で頑張っていてくれました。。。。。。。。

 

もうそんな苦痛にさらすことが悲しくて、痛みの1つもとってやれない、

面会にもソラちゃんの容態が危険で会えそうに無い。。。。。。

後に残された道は何も出来ずに衰弱して無くなっていくしか無いと知らされたとき、

私たち家族は“安楽死”というものにすがりそうになりました。

 

先生と相談し“安楽死”を選んで待っていると、ソラちゃんの容態が急変したと。。。

先生に呼ばれ家族全員で中に入ると、そらちゃんは口に中にチューブが入り、処置がされていました。。。

今でも焼き付いて離れません。。。小さな身体にチューブが異様で。。。。

何日も何日もソラちゃんの最後の日を、飼い主の責任として考え話して準備をしてきましたつもりではいましたが

いざその時は何も出来ずただ見ているだけでした。。。。。

 

 

そらちゃんは、私たちの選択に、“もう楽になってもいいんだ”と安心して?思ってこの世から離れたのでしょうか。
今までもの凄く痛くて楽になりたかったと思います、なのに私たちが引き留めて。。。。。

“頑張って!”、“生きて欲しい”と。。。

でも、私たち家族がもうたくさん頑張ってくれたので楽にさせてやりたいと思った数十分後に

ソラちゃんは、この世の未練が無くなったのでしょうか。。。。みんなに看取られて逝ける。

私たち家族もみんなで送り出せる。。。素敵な時間をくれました。

そして何より、良いのか悪いのか分からない、“安楽死”を考えた時、実行に移す心の重さ

何が正しいのか分からない事、何をしても後悔してしまうこんな情けない私たちに

後悔をさせないようにしてくれた、ソラちゃんの大きさ、偉大さに感謝しました。

 

 

いつか先生に、年配のわんこに“頑張って”はいっては駄目だよ。。。と、それはもうすでにたくさん生きて

頑張っているからだって。。。人間が思えば頑張ってしまうと。。。思い出ししたら、なんだか辛くて恥ずかしくて、

15歳のソラちゃんに、ゆっくりして下さいと思えました。それが伝わって逝ってくれたのかな。

 

そしてとても今は悲しいです。まだヒョッコリ家のどこから出てきそうな気配で。。。。

でもまだ我が家にはムギちゃんがいます!悲しいけれど、まだまだ、飼い主としての役目を全うしなくては!

 

生き物を飼うというとてもとても尊い事を学ばせてくれました。
ありがとう、ソラちゃん。一生忘れません。
大好きです。

まだまだ悲しいですけれど、泣いてばかりではソラちゃんが幸せに成仏出来ないので、

クヨクヨしないで頑張りますね!

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ありがとう!本当にありがとう。幸せになって下さいね。

yojibee